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アイシング

アイシングの目的
 アイシングの大きな目的は「疲労の除去」と「炎症の抑制」の2つです。

●「疲労の除去(回復)」
 激しい運動の後は、筋肉の温度が高くなっています。クールダウンとしての
 アイシングは、上がりすぎた筋肉の温度を適度に下げるとともに、冷やされて
 収縮した血管がリバンド効果で拡張し、乳酸などの疲労物質を押し流すことに
 より、疲労回復や筋肉痛の軽減を図ります。
 アイシング→血管が一時的に縮む→リバンド効果で血管が拡張→血流が活性
 化し疲労物質を押し流す→疲れや筋肉痛を抑えるという流れです。

●「炎症の抑制」
 打撲、肉離れ等で損傷した筋肉、腱などの組織は、熱を持ち代謝が活発に
 なります。血液やリンパなどの循環も活発になり、損傷部が腫れ炎症が進み
 ダメージが広がります。
 そこで患部を冷やし代謝を低下させ、炎症の進行を抑えます。
 アイシング→腫れ、痛みを抑える→早期回復へという流れです。

アイシングの方法
 家庭でも出来る手軽なビニール袋を使用した方法を説明します。

ビニール袋を用意し、氷を15〜20個くらい入れ、更に水を少量加えます。
 *水と氷を混ぜて使えばその温度は零度になるので凍傷を防ぎます。

アイシングをする時間は、
 ・最初に「ジ〜ン」とした痛みのような感覚。
 ・次に「ポッ、ポッ」とするような温かい感覚。
 ・そして「ピリピリ」した感覚が生じ、最後に感覚がなくなる段階に入ります。
 人によって異なりますが、この感覚鈍麻状態に到達するまで、15〜20分を
 要します。

疲労の除去が目的なら、ウォームダウンの最後にこれを行います。

炎症の抑制が目的なら、その後1〜2時間に1回のペースで繰り返します。

*あくまでも一般的な方法を紹介しています、実施においては無理をせず個人の責任の元に
  行ってください。万一不利益が生じたとしても当方では責任を負いかねます。
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