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正しい歩き方

歩行の重要性

最近は若い人でも歩き方のかっこ悪い人が増えています。
姿勢が悪いまま歩くので、余計なところに力が入っていたり、使うべき筋肉を使っていなかったりして、
結果的に肩こり、腰痛、O脚などを誘発してしまっています。

高齢者の方は、体力が落ちて歩き方が変わってくるといったほうが一般的でしょう。
 一般的に体力とは、筋力、柔軟性、スタミナ、バランス、そして全身の協調性となります。
 一般的な傾向としては、体力の低下に伴い
 ・歩幅が狭くなり、歩行速度が落ちる。
 ・足と足の間隔が横に広がる。(足を開くことによりバランスを保とうとする。)
 ・背中が曲がり前傾姿勢になり、股関節の動きが減少する。
 ・足の蹴りが弱くなり、つま先、かかとが上がらなくなる。(ペタペタ歩き)
 ・骨盤の回転が減少する。
 ・腕の振りが小さくなる。

生活環境、仕事の内容などにもよりますが、人間は1日3千歩から歩く人で1万歩くらい歩くと言われています。
 言い方を変えれば3千回から1万回同じ運動を繰り返しているわけです。
 “歩行”は我々人間の最も基本的で重要な運動と言え、この歩きを改善することにより、
身体そのものが改善されると言えます。
 正しく歩くことは生活習慣病の予防はもちろん、心身ともにリフレッシュできます。

正しい歩き方

人間の動きの基本はラセンの動き
 人間は歩く時、つま先→ひざ→腰椎→肩→首へとラセン状に連動して動いています。
 この動きがスムーズだとエネルギーが無理なく抜け、しなやかな運動が可能になります。
 しかし、動きの連動性が悪いと体の一部に負荷がかかり、腰痛、肩こり、膝痛等の原因になります。
 つま先から首へのスムーズなラセンの動きが大切です。

歩き方の基本
①リラックスして姿勢を正しくする。
②つま先を真っ直ぐ、もしくは軽く開いて、ヒザを伸ばし
 かかとから着地。ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)を
 使って歩くと推進力が生まれる。
③地面を蹴る時は足首を意識して使い、親指で蹴る。蹴り
 を良くすることで筋ポンプが働き下肢の血行が良くなる。
④手の平は太もも側に向ける。
⑤腕は肩甲骨を使って振る。肩甲骨を使うことにより、肩ま
 わりの筋肉が使われ血行が良くなる。

蹴りの重要性
 

*足首を意識して
 親指で蹴る。
足がむくみやすい、冷え性、腰痛などの方は下半身の血行
が悪いケースが多いです。
動脈は血管自身の拍動で血を送り出す能力を持っています
が、静脈は血管自身の能力で血を送り出す能力は低い。
特に心臓から遠く、上に血液を戻してやらなければならない
下半身は血行が悪くなりやすいのです。
そこで活躍するのが、筋肉になります。筋肉が伸びたり縮ん
だりすることにより、筋肉がポンプの役割をするようになり、
血液が送り出されます。
すなわち’親指で蹴りをしっかりする事’によって筋ポンプが
働き血行が改善されます。

●もも裏の筋肉を意識して
 
もも裏の筋肉(ハムストリングス)は、歩いたり走ったりする際
の推進力の源になります。ももの前の筋肉(クワド)は、止ま
ったりする際に多く使われます。ハムはアクセルの役目、
クワドはブレーキの役目を果たしている訳です。
ひざが曲がってペタペタ歩く人は、クワドが多く使われるため
前に進む力が弱くなります。ハムを上手に使って歩けるよう
になると、無駄な力を使わずに前へ前へと歩けるようになり
ます。

手のひらは太もも側に向けて
 
手のひらが前を向いたり、後ろを向いて脇が開いている人も
います。ねじれた形で腕を振ると腕の筋肉が疲れます。
あくまで自然に手のひらは太もも側に向け歩きましょう。


腕は肩甲骨を使って振る
 
猫背で足はペタペタ歩き、腕の振りも小さくなっている人は
かなり多いと思います。肩こりは肩まわりの血行が悪くなり
起こります。肩関節を中心に腕を振った場合、使われる筋肉
は肩関節まわりの筋肉のみとなり、肩まわり全体の筋肉は
使われません。
肩甲骨をまわす感じで腕を振ると、肩まわり全体の筋肉が
使われ血行が良くなります。肩こりのひどい人は肩甲骨を
まわす感じで腕を振ることを意識してください。
 

*あくまでも一般的な方法を紹介しています、実施においては無理をせず個人の責任の元に行ってください。
 万一不利益が生じたとしても当方では責任を負いかねます。